Blue Sky

2006年2月14日 恋愛
あなたに逢う日は
いのちの休日です
はるかなきもちになって
いろんな役割から
解き放たれて
ふかぶかと呼吸します

冬の洋館散歩
春の夜桜
夏の河原歩き
秋の美術館
やっとひとめぐりです
あなたは「ハレの日」
というけれど

ときおり
アイがほしくて
せっぱつまってしまう
自分がかなしくなって
「ばかみたい」というと
「そうだねえ」なんて
いわれっぱなしでさあ

いのちの洗濯ならば
青空にいのちはためかせ
ぱりっと乾いて
しかるべき
なのにいのちは
ぐわんと湿って
重くなります

アドレスはBlue Sky
あなたの青い空に
立入禁止の旗が
翻っているのも知らずに
遠くまできてしまった
こんなに遠くに

★バレンタインなのでせめてもう少し色っぽい詩を載せようかと
思ったのですが、昨日のブルーつながりでこの詩になりました。お初にリンクしてくださったレイさん、ありがとう。
いっしょによく青い空をながめていた人へ。読むはずもないけれど、生きていればまた笑顔で逢える日もあるでしょう。元気で生きていてくださることだけを、祈っています。

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