きのう、久々にプチ遠出をした。
海のそばの美術館で「この作家、あなたの作品に似てるね」といったら
「若いとき影響を受けたんだよ」といった。
おさしみてんぷら定食を食べ、海ぞいをはしるバスに乗る。
海岸におちる夕日をながいこと、みていた。
新年恒例の、友達のやってるバーで5時間も。。。
飲み過ぎ。

おしごと、いってきます。

昨夜会った。
食べたのは大根と白菜を干しえびのだしで炊いたの、高級チーズ、山芋のぬかづけ、ほうれん草のチャンプルー、イカスミやキソバ。
いつも通りおいしかったけど
混んで来て立ち見も出て来たので退散。
みんな元気だ、常連さん。
その後もつい飲み過ぎ。

今日は休みでぼーっとしてる。
たまには服でも買いに行こう。

昼からマスターの店にいく。
会い納め、食べ納め。

やつがしらと身欠きニシンを炊いた沖縄煮物をいただく。
とうがんのみそ煮。
あぐー豚のウインナー。美味なり。
沖縄そばのイカスミやきそば。
オリオン、れんと、飲む。

お初のお客さん。マスターのおじさんだった。
あたしたちの作ったTシャツを『ありがたい」といって
2枚も買ってくれる。ありがたい。
今日の飲み代に。。。なりました。
どんなにここのファンが多いか教えてあげた。

それから下町の商店街に繰り出し、
観音様におまいりし、
もう一軒はしご。
こないだから気に入ってる、韓国人のおばさんのやってる
橋のたもとの屋台風の店。まっこりがおいしいんだ。

風が冷たかった。
ベッドでうとうとして、八時ごろ、
「またね」といって帰る。
酔ってる。今年はこれにて。
いつものように手をふる。

来年はどうなるだろう。
もちこたえるのなんてほんとは好きじゃない。
「説明できないこともあるよ。」
いつかもうふがいった。
それを酔った頭で思い出す。

あと一日。
zzz.
おやすみなさい。
今日の風は冷たかった。
いつかやさしい風も吹くかしら。

昨日は厳寒だった。
昼から振替休暇をとって、マスターの店でデート。
通り過ぎた公園で、イチョウが黄色く散り敷かれていた。
れんとお湯割りをコクコク飲み、
近くのパワースポットにのぼる。
寒さが身にしみた。

部屋に帰ってあったまる。
久々に仲良くしたので、流儀を忘れてしまう。
いつのまにか寝入る。
でも夜は来客があるといっていたので、六時ごろ帰る。
遠くの駅まで送ってくれる。いつものように。
慣れた。
そのことがちょっとしみる。

きのう昼。
おもいがけず、ランチをした。
病み上がりのあたしはいつになく小さいビールで乾杯。
雨が降ってきた。
地下鉄の駅まで散歩して、別れた。名残惜しい気持ちで。

夜。
「だらだら飲んでる。こんなとき、あなたがそばにいたら」と着信。
ちょっとうれしい。
そしてかなしい。

昨日夜中に
「気持ちが晴れました。ありがとう」とメールもらって
今夜には
「昨日そンなに飲んだ? 覚えていない。
あなたの笑顔だけ、おぼえている」と。
なんだかなんだか、しんぱいになる。

世の中的にみれば、彼はいま
あんまり仕事もしていない、活動はしてるけど
お金に困っていることも多い、
これから歳をとっていくのに。。。
でもこれまでの歳月、働きすぎだったから、帳尻は合っていると思う。

あたしはなぜかいま、しごとが込んでくるいっぽうで。
モグラたたきみたいに毎日やっつけねばならないことの数々。
やる気のないアルバイトに心底イライラしてたりする。

しょせん、しごとは人生の一部だ。
と肝に銘じる。

19時半。
最近まれびととなったY駅裏ののれんに、もうふがやってくる。
あたしの顔をじっとみる。
「なにかついている?」「いや、、、元気だった?」
「まあまあかな」

他愛もない近況報告などしあう。
なぜか人生のエンディングについて。
「最近はデジタルなことの引継ぎができなくて、お金もおろせないんだってよ」「パスワードとか伝えておかないと何もできないって」
ああ。そうです。
あたしになにかあったら、このブログを消すのを誰に頼んでおくべきか。

22時。
地下鉄の改札で、見送る。
「次はいつかな?」という。「うん、また連絡するから」
知り合った頃もそんなふうに言っていたな、と思いながら帰る。
なんともいえず、うれしいと思う。


職場を出るとき、
あたしがこの春悩んでいた相手の同僚から、退職すると告白された。
「初夏にすいれんさんが、暗い顔してると雰囲気が悪くなるよと言ったので
頑張って明るくふるまってきたけど、もうむり」という。
あたしが追いつめてしまったのかな。
そういう意味で言ったんじゃないのにな。
「あなたのオーラはだれよりも影響が大きいと思う。けっこうきてるよ。具合悪いなら、休職したほうがいいんじゃあ」とあたしは言ったんだけど。
メンタルで休職するのは自分自身で許せないと彼女は言った。
そんな休暇が取れない立場の人もたくさんいるのに、自分だけのうのうとしていられない、と言った。それは正しいようで、窮屈なようで、、、
職場にいろんな人がいるということか゛なかなかできない時代になってきたと思う。

逢いたいな。
それだけ。
ナンノタメニイキテイル?

しごととか、ふつうにしているジブン。
他人のような感じもする。
これだけしたら、結果はこの程度、と
測れる慣れもつまらないと思う。
だから、いつも測れないこと、だれもしたことがないことに
萌えるんだと思う。

でもねぇ、持続することも必要だ。

それにしても。
逢いたいというきもちがこんなに持続したことは
これまでの人生になかった。

きのう。家を出て坂道を下りながら、近所のピエロみたいなおばさんに会った。
「あらぁ、どこいくの。たのしそうじゃない」ってピエロにいわれてしまった。
「うふふん。ちょっと」。顔どころかからだにでてしまうんだなぁ。
いかんいかん。思い出してしまった。

で、昨日のふしぎなパワースポットが今日も効いていた。
今日は半日でさくさく仕事を終えて、本社へ。
移動のあいだにアルバイトスタッフに頼んでおいた報告ブログが
着くころにはアップされており、同僚が見ていた。
案外私の撮った写真がきれいにあがっていて、うれしかったり。
会社のホームページとブログとツイッターとフェイスブックと
どうやって使い分けるか。。。
やっぱ、ワーカホリックで生きのびているかも。
なんだっていいよ。必要なんだから。


もうひとつ。
きのう、湯上がりに「これ、小さいから着る?」といって、黒い長袖のTシャツを出してくれた。「うん着る」と言って着て帰った。
それはずっとあたしがほしくてかなわずにいた「におい箱」みたいな一枚であった。
もったいなくて、効力が薄れるような気がして、帰宅してすぐ脱いで箪笥にしまった。
パワーが落ちてきたらまた着るんだぁ。
どうしようもないやつなり。ごめんなさい。

「今日は予定があるんでしたよね?」とメールした。
返事がないのでコールしたけど通じず。
ややあって、「いま〇〇にいるんだよ。これから移動」

あたしがあんまり気落ちしていたのかしら、少しのちに
「やっぱり午後の予定はやめたよ。近くで会おう」
駅で落ち合う。
生え際が汗で光っていた。
「床屋に行く時間がないのね」と言った。
歩きながら
「きのうは久々に病院に行って、薬が変ったらすごくだるくてさ」と
いうので心配になってしまった。

あたしは体重も減って少しふらふらしていたのに
オリオンを2杯とマスターおすすめの「与那国」も飲んでしまう。
小ぶりできゅっとしまった沖縄うりずん豆のチャンプルーとシャコガイのうに和え、何日かずっと食べたかったマスターのジューシーをペロッと食べる。
なあんだ。食欲あったじゃん。

それから、午後の散歩をする。
「うちの氏神様の〇宮神社は商売っけがないんだよ」というので奥まったそこに行ってみる。たしかに。
それであるいていたらもっとディープな神社に出くわす。
沖縄でいえば御嶽のようだ。ひとけもなく。
お狐さんがそこかしこにかしいでいて、恵比寿様や獅子や猿もいたりなんかして
、上っていくとどんどんすごいパワースポットが現れ、驚愕。
このあたりは昔海だったといい、中世の山城もあったのだが、
船乗りたちの鎮魂のための女神様も小さな祠にまつられていた。　
山頂のほこらで、文句を三回念じて願い事をしてから石を持ち上げたら叶うというので、彼の健康と長生きを願った。
ヤマトの宅配便のお兄さんが参拝していて
「ここを守ってきたおばあさんに手入れを頼まれたんですよ」というので
驚いた。いろんな話をしてくれた。なんだかその人はマスターに似ていた。
日が沈むころで、夕焼けに富士山の先っぽが見えた。
また来よう、こんな近くに何十年も住んでいたけど知らなかったな、と
もうふはいった。
今日はすごい発見だったね、といって部屋に帰った。

それから、また少しだけビールを飲んで、バスタブにお湯を入れた。
髪を念入りに洗ってあげる。地肌をマッサージ。きもちいい、という。
うれしい、と思う。
あたしはこのひととずっといっしょにいたら、どういうことになるのかしら。
ほどける日。

大仕事の日、そのひともきてくれた。
でも、職場で、いったいどう接したらいいかわからない。
逡巡するあたし。

メールでありがとうと言う。
会いたいと思う。
汗が光っていたな、床屋に行ってもらわねば、なんて思い出す。

あすは会えるかな。

ふう。
今日は職場の近くの店　St　に、一緒に入ってしまった。
そこのお客さんは結構素朴なよい人が多くて、〇〇道の門下生も多い。

店を出て、川ぞいにさんぽしながら
若い時、友人NAとNIと入門してたんだよ、と言うので驚いた。

でも
これから一緒にやろうということがないと
いまひとつ盛りあがらない。
こんな時もあるさ。

あすはまた一日大仕事なので寝る。

連休は頭痛・発熱で1日半寝て、昔の体重に戻ってしまった。
しかたなく解熱剤をのんで、リベンジの試験に出かける。
ところが、今回は準備した実技はまあまあであった(と思う)が、
先立つ論述で引っかかってしまうなり。重箱のすみに、やられる。
あーあ。こうしてお布施(受験料)を払い続ける運命なのかしらん。
亀の歩みで記録更新中、ということにしておく。

帰り道はまた頭痛がしてきたが、ひるさがり、マスターの店でもうふを待っていた。
食欲がないので、「早く帰って寝たほうが」といわれながら、
ぬか漬けにたきこみごはん、食べさしてもらう。薄味のだしのきいたスープが
いつもにましておいしかった。

もうふの幸せなにおいをちょっぴりだけかいで、さんぽして、
帰った。
秋風の中、霧の中。

きのう、大車輪で仕事を切り上げ、
Tシャツができあがったのでお店に届けた。
マスターも常連さんたちも感激してくれた。よかった。

蒸しナスと夏の終わりの季節のものという岩牡蠣がおいしかった。
早めに切り上げ、川沿いを散歩して駅で別れた。

ここのところ夜はもう疲れてなにもする気がしない。
早寝だけど早起きできるわけでもなく。
エネルギー低下しっぱなし。

世話焼き係みたいな仕事が一段落したので
しばらくは自分の仕事をできるかな。

もうふがマスターの店のアニバーサリのためにTシャツをデザインした。
といっても、常連さんの子どもが書いた絵とロゴを配置したのだけど。
いつもの安いプリントショップに持ち込んだら
今年は震災支援でTシャツの注文が多くて色やサイズを思うように選べないんだそうだ。
それでいろんな不揃いな色ができちゃう注文になったという。
たのしみだな。ライトパープルを買おうかな。
でも、いったいどこで着るのかな。という心配はあるのだが、、、
自分一人の時間に着るTシャツ。

今日は午後から試験対策の講習会に出かけた。
実技をみっちり、根つめてやる4時間で、神経がもうくたくた。
帰りは爆睡。

マスターの店でランチした。
ランチビールだけ飲んだ。
マスターお手製のきゅうり・なす・しそ・みょうがの塩漬けがおいしかった。
沖縄ささげ豆のチャンプルーとジューシー(豚肉とこぶだしの炊き込みごはん)、
もうふはハーフのおそばも食べていた。
私たちだけだった。
まるでなにごともなかったかのように、イベントや友人たちの話をした。

お昼はあまり人が入っていないので
「やめたらからだがらくになるんでは」とマスターに言ったことがある。
そしたら
「基本はそば屋ですからね。お昼はやると決めてるんです。
決めたら続けることがだいじだと思って。店には信念がないと」
ときた。
「一番の信念はなーに」
「みんなに安心しておいしいものを食べてもらうことです」

安心には、自分が目利きとして選んで買ってきた素材というのもあるし
たまのレストランじゃなくて自分ちの台所のように来れる料金もある。
今日だって全部で2300円。どれだけ良心的か。

信念ねぇ。頑固と紙一重なんだろう。

おいしかった。安心した。
川沿いで別れた。
戦場に戻っていく兵士みたいに。

生きているかいがありません、とメールした。
それも不遜なことかもしれないと思う。
あたしはこれから、こわれていくのだろうか。

それでもしごとは忙しく、幸いと思う。

昨夜。
以前からマスターの店のスペシャルデーを予約していたので、会った。
3週間ぶりだった。
久しぶりに職場を出る足元がはずむような、ちよっとほろ苦いような気分で。

いろんなことを考えては消し、また考えていたのに
顔を見て、オリオンで乾杯して年2回の特別料理を食べたら
もうふくざつなことは話さなくてもいいような気持になった。
それから、
いつものように川沿いでアイスキャンデーを食べて
部屋でくつろいで、帰った。

変わったことは、向かいのおうちが撤去されて広い更地になっていたこと。
びっくりした。

やっぱりあたしは、この人が好きであることから逃れられないのかな。

悩みは深まっていくばかり。
なにかを変えなければならない。失わずにはもう手に入らないだろう。
神さま、
とつぶやいてみる。。。