連帯、そしてウツ

2006年2月26日
連帯

あなたを好きになった
女の人たちに
連帯を感じます
みんな、
こんなさびしい気持ちに
させられたのでしょう
と背中越しにいったら
苦く笑ったね

女同士
わたしたちは
焚き火を囲んで話す
あなたとついに
つながれなかった
としても
女たちはつながれるって
知ってた?

★日曜の午後に珍しく家に一人でいたら、ウツになりそうなんである。
もしやあなたは「性」だけを求めていた? お友だちだった? べつにそういうことだってありじゃんとは思うものの、こっちはそうじゃなかったんだから、と思うとかなしくて「請求書送ってやるー! デリバリーだったんなら高いんだよ」と叫びたくなってくる。やばい。勝手な言い分でしょう。満ち足りたものがたくさんあったのだから。

男がどうであれ、女の人たちとつながれるってイメージがあたしにはある。
もう半年ぐらい前だけど、このさびしさは埋めようがない、と思ってベッドで突然言ってしまったことがあるんだ。「あなたを好きになる女の人はたくさんいるでしょう。あたしはほんとにその人たちに連帯を感じます」って。ほんとに、そう思って。自分でも妙ちくりんなことを言っているとは思ったが。
そのうちのひとりを本当に知っている。素敵な女の人だ。話しているとすごくあたしと近い性質を感じたことがあった。あたしと逢ったのはきっとその彼女とやっぱりいろいろあって、うまくいかなくて、さびしかったときなんだとわかってしまった。それは何年も前のできごと。
それからも生きているといろんなことがあって、また再び出逢うなんてそれは偶然ではないよ、と女友達は言ってくれるけど、それはそうだけど、自分が求めていたものを考えるしかないけれど、関係を深めていくことを拒まれてしまったという事実だけがあたしを突き刺す。友だちでもよかったのに。お散歩の友でも、なんでも。こんなふうに断たれるんなら。
あなたを好きであることをやめられない。

ウツは怒りの表現なんだって、A子さんが言ってた。ああ、健康になりたいなあ。

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