新しい季節に

2006年3月19日 恋愛
恋を失って得たものを数えてみる。
1 あのよろこびはない代わりに、よろこびと常にセットでくっついてきた孤独にさいなまれることもない。心に入れてよってもう叫ばなくていい。つまり、心の平安を得た(と思いたい)。
2 膨大な時間ができた。エネルギーも余っている。
3 この日記を始められた。物事うまくいっているときは、表現しようとはあまり思わないから。

で、あいた時間で何をしよう。
自分のほんとにやりたいことにまい進しよう。この1年、時間がなくてうめいていたんだから。歯が浮くような言い方だけど、なりたい自分に近づいていく。そしたらきっと、転機が訪れるだろう。(11月ごろ、占いに行ったとき、言われた。「愛よりしごと、うまくいきますよ。あと2年ぐらいで転機がやってくる」って。それは今の仕事ではないかもしれない)
努力した結果でそういうときがきたら、わたしは初めて次にいけるだろう。それは人生の次のステージであってほしい。
そのとき、まだ彼に逢いたいと思っていたら、メールではなく手紙を書いて、逢いに行くだろう。
友だち以上、恋人未満。もともとそういう存在だ。
私は私のやりたいことをやる。

念じ続ければいつかときは来る。元気でいればまた逢える。たとえ恋人でなくても。たましいの友人として。
あなたが満ち足りて、生きていてくれることを祈っています。

この1年を収納する準備をしよう。一冊の本に閉じるように。
タイトルは笑っちゃうんですが「2005年劇場・桃の香り」。
あなたと過ごした時間は日常と非日常の境目にある時間であり、空間だった。私にはそれが必要だった。
ときどき本を取り出して、めくって、思い返すことはあるだろう。でも、パタンと閉じて本棚に戻す。そうしてやっていきましょう。
家の片付けもして、春の服も買って。温泉にでもつかって。
新しい季節に入りましょう。今日初めてそんな気持ち。
真っ白なこぶしの花が咲いている。

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