「愛についてのキンゼイ・レポート」は去年の夏に封切られた作品だった。彼が見に行ったよというのをきいて、なんだー、いっしょに見たかったのにと思ったけど、やっぱこれは一人で見るものかもしれない。見終わった後のそこはかとない感覚を、でもあの人とだったら共有できたろうに、と残念にも思う。

あの人は性については得意な人だった。でも、愛が不得意な人だった(得意な人がいるかどうかはわからないが)。わからないことは決め付けないで、といつも言っていた。だから、そのときそのときの楽しみに案外こだわっていたのかもしれない。そこに愛まで加わったら、だれでもひとつしかない身が足りなくなってしまいそう? 新たなしばりを抱えることにもなるでしょう。
わたしがだんだんそれを求め始めたので、おそれたのかもしれない。境界線を引いたのかもしれない。

子どもが熱を出したので、休日の予定をキャンセルしてこもっている。子どもが寝入って、ひとりの時間は貴重なり。
ぐるぐるめぐりはもうやめましょう。引いたら満ちてくるんだ。それをイメージして、少しずつ、新しい自分になっていきましょう。。。ひっこしもしたい。環境を変えたい。とりあえず、物を減らさないと・・・?

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