芽吹く季節

2006年4月14日
木々がふわふわした若草色の葉っぱを揺らしているのをみる。
新しいいのちが芽吹いていく季節と思う。

今日も1日、時間と闘い、働いていた。世の常であるごとく、予定を大幅にはみ出していろんな種類の仕事が次々入ってくる。
いったい何をやりたいんだか、「わたしたちは世のため人のため」みたいな企画相談の来客には恐れ入る。「NPOは独立した団体ですから、企画づくりを私たちがごいっしょする立場ではないと思っています。企画書をいただけませんか」と言ってさしあげた。暇とお金がある女の人たちって、こわいです。
意味のないことに時間を費やして、残業したくない。いや、なまいきですが。仕事はたまによかったよー、となれば御の字かも、ですが。

夢がないと酸欠になっちゃう。
ふわふわっとした赤ん坊の髪の毛のように芽吹く柳の木をみて、いとしくなる。

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