幻触

2006年4月21日 恋愛 コメント (2)
幻視や幻聴というものがあるように
幻触というものがときどきやってくる

あなたのからだはやわらかくて
くっつくとさかいめがわからないのだ

それなのにこころはかたくって
いつもゆでたまごのからをかむっていた

ゆでたまごならこんこん、つるんとむけるのに
あなたときたら歯が立たなかった

いいよ、いつかからごとあなたを食べちゃる
そうおもっていたのにつるんと落っこちた

それでも夢の中で妄想の中で
あたしはあなたを食べている

あなたはもうとうにあたしを
食べたことなんて忘れたでしょう

それなのにあたしの幻触は去らない
今日も引き潮の波を見ていた

コメント

れんげ
れんげ
2006年4月21日22:15

ああ、やよ坊さん。
だめです、これ。
なきそうです。

すいれん
やよ坊
2006年4月22日17:10

ありがと。いっしょに泣ける人がいるって、すんごいね!
いつかマイナスをプラスにしてやる。
そう思うんだけど、それには徹底的に悲しまないとだめみたい。。。

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