白いスカートと幸せ

おととい買った白いスカートをはいて、出勤した。同僚ちゃんが「すてきですね」と言ってくれた。のでいい気分で、さっそうと？仕事していた。なんてシンプルなわたし。。。
クレームの電話は受けるわ、原稿依頼はしなければならないわ、取材打合せをしなければならないわ、膨張する仕事のために仕様書書いて人材派遣会社に見積り依頼しなければならないわ、と雑用の山をしこしこと片付けていると1日は暮れていくのであった。今日の予定の半分も片付いていないのでR。
ま、いいか。明日に持ち越して帰っても人が死ぬわけじゃないし。。。
実際、カウンセリングの仕事している同僚もいるので、それは対処の過ちによっては人の生き死ににかかわったりもする。そういう種類の仕事を、効率性とか、うすっぺらな評価指標で測ってほしくない、と思って職場向上委員会も組織しているのだが、現実の変化のスピードに、働く者が追いついていかれないのもまた事実なのである。
すごい格差社会だな、と思う。女の貧富の格差はこれからますます増大していくだろう。貧しいよりは富めるほうがいいに決まっているが、人間の幸せ感はそれと比例しなかったりもする。

昨日「かもめ食堂」のレビューを書いたらたくさんのコメントをもらってうれしかった。幸せになりたい。自分の価値観において。そのことがこんなにもむつかしいんだよねえ、と思う。

現実のあたしは、連休明けに元彼の会社に仕事の打ち合わせに行く予定があるのでR。もちろん部署は違うのだけれど、心の重荷になっているDVDの束をこの際（白いスカートをはいて）返しに行くかどうか、事前に予告メールをしたものか、それともいきなり（といってもべつに仕事中に話し込んだりできるわけもないんだからごくふつうに用件を済ませるという範囲において）行ってもいいものか、いや行くべきか。。。なぞということにふとしたすきまに心乱れる日なのであった。ほんまに、どうすんねん！　って関西人だったら突っ込みたくなるでしょう。とほほ。。。