花いかだ
街を歩いていたら
大ぶりのつつじの群落が
雨風にふるえ 揺れていた
思わずそれに乗ってみた

「花いかだ」というものがあるならば
それです 川を上るように
わたしは街を上っていく
舵なんかなくて流れるだけで

不義理をしている友だちから
長文メール来る
「わたしも具合が悪いです」と
伝わる人には伝わるのだと驚き

いっしょに乗りますか?と聞いたらば
じきに満員になってしまいそう
川を上っていつか海に出るんだ
わたしはいつか 海に出る

コメント

れんげ
れんげ
2006年4月30日13:05

わたしのいかだには、わたし一人しか乗っていません。
ごめんなさい、私以外は乗れないのです、と言ってしまうのです。
でも、やよ坊さんのいかだが見えます。
いっしょに海に出ましょう。いつか。

すいれん
やよ坊
2006年5月1日0:30

れんげちゃん、いつもコメントありがとう。いい名前だね。って前にも言いましたっけ? すぐ忘れちゃうもんで。小さいころ、郊外に広がる田んぼに春になるとれんげが一面に咲いていた、そこに寝転ぶのがすきでした。
あたしのいかだには、人をみて、乗ってほしい人だったらどんどん載せるわん。それでまた複雑なことになったりしてねー。そのときは沈没してまた出直せばいいやん。なにいってるんだか。
そうだね、いつかいっしょに海に出ようねえ。そういいながらいっしょに旅している気になってきました。幸せかもしれない。

れんげ
れんげ
2006年5月1日8:06

いい名前ですか(照)
本名は散蓮華丸(ちり・れんげまる)というのです(恥)
蓮華の部分はやよ坊さんの仰るとおり「れんげ」からなんですけどね。
いつか浄土に、で蓮華かな。。。
いけそうにもないけど。
いっしょに目指す海がそういうところだといいな、とか思います。
全くのパラレルではないけど同じように流れてる人が見えてる、というのはしあわせな事なんだよね、と思いました。

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