偽装主婦日記

カーテンを洗ったり、シーツを洗ったりしていると「偽装主婦」という言葉がアタマをよぎります。な、なんか犯罪の匂いがー。。。
ふーと一息つくと、去年の今日の、光あふれる映像が目の端によみがえってきます。あー。あたしは映像作家だったのでしょうか。と思うぐらい、あの人と過ごした時間は無声映画のフィルムのように残酷なほど正確な映像記憶に刻まれています。
何も知らない子どもと、あの空間を散歩してみようかと思ったが、子どもが熱を出してしまいました。

しかたがないので、ふ義理をしている友達に葉書を書いたり、メールを書いたり、しても時間は余ります。
新しいシーツやリビングマットを買いに、近所の店に行きました。

このオクサンときたら、おもしろい。同じ団地の住人なのですが、夫婦漫才が売りのような布団屋さんです。
「あらいらっしゃい。デパートに行かないで、うちで買ってねえって、悲痛な叫びー」とニコニコして言う。
「夫婦漫才で老人ホームとか行けば売れるんじゃない? お年寄りがみんな元気になっちゃったりして」
「ソウね、じゃあ　突っ込みしに来てくれる?」
「あたしはだめよ。職場でもボケ役だから。ほかに雇って」
「でしょうねえ」(何がー?)
いろんな話して、ひとしきり笑って、帰ってきました。
笑いは日常の重要な要素です。大きな声で笑うの、大好き。
でも、美容師によると「笑いすぎて、縦じわ入ってるよ」とこわいチェックが・・・。

はー。
風に合わせて呼吸をしてみます。