るなさんに教えてもらった宮迫千鶴さんの『官能論』を読んでいるが、うーん、いまひとつ。宮迫さんにこう言いたくはないけど、団塊の世代の人ってやっぱ相当感性古いわ。。。いや本人もそう思っていて、どんな縛りの中で生きてきたかをひもといているんですが、いまさら本にまで書いてくれなくても、ね。儒教的な土壌は日本で生まれ育ったものならある程度しかたないけど、私はキリスト教的な精神とは無縁で助かった、と思ったほどです。
ここのところ性愛について掘ってみたい気持ちなんだけど、なんだか素材に恵まれない。本じゃなくて映画のほうがいいのかも。こんなことならみんなの日記を読んでいるほうがよっぽど豊かだし、ためになるとほんとに思います。
まあ世代の問題でもなく、縛りが強かった人、それほどでもなかった人というのもあるのでしょう。団塊よりもっと上であるカウンセラーの河野貴代美さんの書いた『性幻想』という本が私は好きでした。1990年ぐらいのなんだけど、いま中公文庫になっているらしいから古びていないんでしょう。最も記憶している部分は「女性は愛と性を分けることをタブーとされてきたけれども、けっきょくのところどんな性を選んでいくかは一人一人違うんであり、それぞれが旅をしていくしかない」というところで、5年前に読んだとき「ああそうなんだな」と素直に思いました。
人を好きになりやすい体質ですが、自分の存在証明のために愛してほしいわけじゃあない。なるときは身も心もすっとなります。
今は、好きな人にたとえ彼女がいてもそれがなんだろう、「あなたが元気で生きていてくれればいい」という原点に返って、逢いたいなー、あたしもあの彼女好きだし、、、って思ったりもするんです。でも考えすぎないことにします。
ここのところ性愛について掘ってみたい気持ちなんだけど、なんだか素材に恵まれない。本じゃなくて映画のほうがいいのかも。こんなことならみんなの日記を読んでいるほうがよっぽど豊かだし、ためになるとほんとに思います。
まあ世代の問題でもなく、縛りが強かった人、それほどでもなかった人というのもあるのでしょう。団塊よりもっと上であるカウンセラーの河野貴代美さんの書いた『性幻想』という本が私は好きでした。1990年ぐらいのなんだけど、いま中公文庫になっているらしいから古びていないんでしょう。最も記憶している部分は「女性は愛と性を分けることをタブーとされてきたけれども、けっきょくのところどんな性を選んでいくかは一人一人違うんであり、それぞれが旅をしていくしかない」というところで、5年前に読んだとき「ああそうなんだな」と素直に思いました。
人を好きになりやすい体質ですが、自分の存在証明のために愛してほしいわけじゃあない。なるときは身も心もすっとなります。
今は、好きな人にたとえ彼女がいてもそれがなんだろう、「あなたが元気で生きていてくれればいい」という原点に返って、逢いたいなー、あたしもあの彼女好きだし、、、って思ったりもするんです。でも考えすぎないことにします。
コメント
自分自身に問い返してみたり、出てきた作家の方の作品を読んでみようかと思ったり
ふらふらと心が定まらず、しばし放置状態です。
立原正秋が「愛をめぐる人生論」というエッセイの中で、「キリスト者の家庭には色がない」と書いていて
それを読んだときは、まだ20代の初めだったので、実感として捉えられなかったけれど
なるほど。。。あれはきっとそういう事なのかと自分の中でやっと結びついたり。
本を読んでいても、ふらふらしてばかりです^^;
河野さんの本、売り切れみたい^^;
どうやって読もうかしら。。。
『官能論』、そのあたり、どんなことが書いてあるのか、興味津々です。