帰りみち

2006年7月2日
充電しようと思って出かけた小さな旅から帰ってきた。
家には上の娘がひとりいて、「もう帰ってこないんじゃないかと思ったよ」とおっとり言う。ああ、それだって全然困る人もいないかもー、と思った。
実際、新幹線を降りて夕焼けを見ていたら都会の空の狭さにどうしようもなくなって、さらにどこかへ行ってしまえたらどんなにいいだろう、と。
昨日は友人と別れてホテルでひとりになったとき、誰かと話したいけど、だれが相手してくれるだろう、とマジ考えてしまいました。週末は家族もちの人は困るでしょう。女友だちHは通じず、留守電にめいわくなメッセージ入れる。シングルの男友だちWにつながったので、ここぞとばかり長電話してしまう。「どうしたの。ブルーなの」とあきれられる。「自分がときどきどうしようもないの」
それでも、日常から少し離れるのって貴重なことだ。自分が何を大切にしていきたいのかを、ほんの少し立ち止まって感じることができるから。

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