梅雨があけたと思ったら、秋風が立っているような。
しばらく調子がいいと思って、頭もくっきりしていると思っていたが、そんなことはぜんぜんなかった。
風船のようにどこかに飛んでいってしまいたい夕暮れが来た。
でも、いろんな役割があって、そういうわけにもいかないんだ。

自分の感受性ぐらい、自分で守れ。ばかものよ。
そういったのは今年亡くなった茨木のり子さんだ。
ばかものよ。

会社に行ったら、昨日会った人から親切なていねいなメールが入っていた。なんていい人なんだろう。あたしの第一印象ははるかな記憶の中のトッポジージョみたいな人だな、と思ったんだけど。若い方は知らないでしょうね、たぶん。

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