溺れている

みなさんが「あなたの溺れっぷり」って言ってくださるので、そうなんでしょうと思います。むだな抵抗はしません。

昨夜は公共の事務所で会って、その後ほかの人々を置いて二人で飲みに行ってしまった。気づかれたかも。
今日話したことはいままでにどんなビョウキをしたことがあるか、そしてどう対処したか、と。あたしは自慢じゃないがビョウキ経験がないことがコンプレックスです。

深夜のY公園で限りなくくっついていた。
その人の匂いを持って帰りたくて、手の中に封印しようとした。手を洗わないことにした。
みんなに愛されている人なんだと思った。でも、そのことに苦しくなったりはしないんだろうか。今度はそんな話をしてみたいと思った。
公園ではできることに限りがあります。それでも、溺れているので気持ちよくなってしまいます。あたしはほんとに思いました。セックスって物理的なことじゃないんだ。想像してこの人にこうされて、つながっているって思うから深くいくんだって。
こんな話題は恐縮ですけど、
自分のカラダに指一本ふれなくても、想像だけでいくことができます。たとえば、列車の窓から初夏の勢いある田んぼのグリーンが波打っているのが見える。それがすごくエロティックな感じがして、好きな人が波打っているようだと思ふ。そこに身を投げたいと思ふ。つながりたい。夢想していると列車の中でひとりでいってしまう、みたいな。。。きゃー、たいへん。
あたしに絵を描く才能があったらば、その色彩と感覚の美しさを描くのにな。残念です。
そういうとき、あたしはおんなに生まれてシアワセだと思うのです。おとこはまさかそんなことはできないっしょ、と思って。