ふと振り返る日

2006年10月30日コメント (3)

あんまりにも急激にエネルギーを使ったためか、
ふと振り返ると疲れている。こんこんと眠る。
逢える。逢えない。
そんなことばかりを考えているのは、この日記のタイトルにまったく矛盾する。自由になりたいんだぁ、あたしは。

その人は客観的に考えていまタイヘンな状況にあるのであろう。あたしにはほんの少ししか説明していないのであろう。べつに連帯夫婦じゃないのだから。それなのに、行きがかり上、あたしとずいぶん時間を過ごしたのであろう。振り返ってそう思う。
「たいへんなの、少しわかります。時間が少し空いたら、連絡ください。待ってます」とメールした。
「さんきゅ。連絡します」と返信きた。
それで充分。返信のない人にどんなに悩まされたか。もう思い出しますまいと思う。

昨日はひそかにウィークリーマンションを見に行く。月家賃である。とても明るくてセキュリティも万全で現在住んでいる駅から徒歩数分。よさげな物件だった。春から、契約しようと思う。
カウンターのお兄ちゃんはこともなげに言った。
「ああ、セカンドハウスですね」「はい」
なんだっていい。
一応カラダはここに帰ってきているにしても、いっしょにご飯を食べるでなし、友だち以上に親密な興味をもつわけでなし、そんな乾いた関係でいる。それよりは、契約として週に2回はちゃんとご飯作る当番にするとか、年に2回は子どもと旅行に行くとかしたほうがよほど実のある時間を過ごせるんじゃないか。
子どもたちは行ったり来たり、すればいいさ。

同志とも言うべき長女に予め話したら、「あー。新しいライフスタイルだね」とふつうにいったので心底驚いた。
子どもたちはむしろ入り浸ってしまうかもしれない。それもよし。
綿密にシナリオ書かねばと思う。
そんなことを考えながら、惰眠をむさぼる日。