元旦に

お正月は苦手だ。
きのうからくたくたです。たいしたことしてもいないのに。
かぞくでいるのはつかれます。
よけいなひとことを夜中にビデオ見ながらぽろんと言い、家人を悲しませる。
一年の初日から人としてどうか、というような幕開けです。
謝っても、根本的に求めるものがちがうからなぁ。でもひとりでやってこれたわけではないし、感謝しているんです。ってことは伝えないと。しかし、そんなこといったらよけい悲しむかもしれない。
そんなこんなしているうちに、どーんとするアクシデントでも起こってしまいそうな気がする。それならそれで、もう受けとめるしかないですが。。。
こんな想念ばかり広がる年明けってどうなんでしょう。はー、なんだかです。

年末プチ家出からの帰りみち、大きなトランクをひきずりながら、あたしは思いました。
仕事場と家と定点から定点へいつもからだは歩いている。そのあいだをほんとの自分の空間と思って、ふらふらぶらぶらいろんなものをみている。楽しんでいる。でも、定点がなくなってしまったら、あいだだけが残る。常に移動する定点があたし自身なのか。手相見のおじさんにもいわれたっけ。「あなたは定着できないでしょう」って。それは合っている。
2，3年後にはそういう日がくるように。自分で選ぶ結果として。
それまでの道ぶしんをしていこう。今年は道路工事元年と思う。