有給休暇

プチ家出について、家人は「妻の有給休暇」と思っているらしい。
なんだかなあ。
事情はそれぞれだろうけれども、家に帰りたくない女の人はいまどきたくさんいると思う。女が安心して一晩過ごせる場所リストとか、マップとか、つくったら役に立つと思うんだけど。
あたしは今回ウイークリーマンションを借りたけど、キッチンもお風呂も乾燥室も家電も納戸も充実していてネット環境もあり本当に快適だった。でもそれも探し方がいろいろあって、ウィークリーの専門店じゃあいい物件は見つからなくて、とか。値段は一泊の料金はホテルの半額だけど、清掃代が一週間で2万円もかかった。
ネットカフェで個室もあるようだし、泊まれるスパや、温泉旅館はどうだろ、とか、いろいろ知りたい。
そんなマップ作りがしごとになったらおもしろいのに、と思ったり。
ともあれ、女の人に有給休暇は必要です。

しかし、休暇をとると日常に復帰するのが困難になります。
からだは家に帰ってくるのですが、こころが帰ってこないのです。その人のいるところがこころの帰る場所みたいになってしまって、今日も残業帰りに「あなたのホリック。どこにいますか」とメールしてしまいました。それで逢えてしまった。ご飯食べただけですが、ホリックには充分です。
おとついのハイキングのせいでいっしょに筋肉痛になっていたのが笑えた。やーね、運動不足で。。。
昨夜はしごと始めなうえに残業してぐったり疲れ、考えたらその前の晩の疲れもあろうと思ったが、家に帰ってばたんきゅーと寝てしまいました。

何を言ってるのかようわかりません。
有給休暇は許可する人が必要です。あたしは、自分の休暇は自分で決める。それを言いたかったのか？？？
その人と逢えないことが、何かが欠落していると思える。休暇に逢うのではなくて、日常の一部でありたいと。そのような自分の変わりようにどうしたらいいのかわからない。それがほんとうのところでありましょう。

昨日メールをくれた。「諸般の事情があるゆえ、のんびりお付き合いください。こんどはどこを歩きましょう」と。あたしはうれしくて複雑でした。