戯曲の寝室

2007年1月16日 恋愛
「しゅるしゅるしゅるーっ」
「なにー?」
「小さくなって君の中に入ったの」
「ええーっ、自分が入るイメージはもったことあるけど、入られるのは初めてー、ちょっとー、こまるぅ」

「あたしは猫になりたい。にゃーん、ただいま」
「ぼくも、なりたい」
「ええーっ」
「二人でなってどうする、って? でも、人間より猫が好きだから」

「なにかおはなし、しないの?」
「しなくても、おはなし流れているから。そんなにいつもおはなししている?」
「いや、そうじゃないけど。声をききたいから」

なんだかすみません。
今夜はとあるワークショップに参加し、劇的なシーンというのを思い返してしまいました。
ふつうの会話なんですけど、ふつうの人とはしないようなバージョンを書きました。あー。
ワークショップは娘のような年代の人といっしょで、表現することが好きなんだな、みんな、とおもって楽しかったです。

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