選んでいるのか

2007年2月1日お仕事

しごとをもっていること=「選べる幸せ」と思ってきた。
時間をとても取られる、それはしかたのないことと。
でもなんだかよくわからない、とも思う。
自分じゃなくてもできるかもしれないことをするよりは、自分の本当にやりたいことをしたいのだが。
やらねばならないことの山脈に押しつぶされそうになる。
とにかくあしたまでにこれとこれとこれを仕上げなくちゃ、みたいな毎日。しかし、その日暮らしではもうたちゆかない。
それであたしは、企画力のある後輩にヒミツメールした。
「いっしょにしごとをしましょう。あなたの力が必要です」と。そして彼女は希望を出してくれた。それが通るかどうかはわからない。あとは祈るだけだ。それでも、メールしてよかった。

なかまがまたひとり、退職した。
その日「彼女のおうちに行こうよ」と気のおけない友人たちに誘われたけど、あたしは残業していた。行ったらあまりにもいろんなことが思い出されて、さびしくてたまらなくなるような気がした。だから行かれなかった。大人じゃないな、自分のことばかりだな、と思う。でもこれがあたしの現状だ。

こんなことを言いながら新しく仕込んでいる仕事にけっこう力を入れていたりする。自分のことがよくわからなくなっている。