迷う日

2007年2月27日
遠方より若い友人がやってきたので、半日休暇をとった。今年いっしょにやれそうなことを話していた。田舎暮らしを選んで、絵をかいたり、ものをつくったりしているふたりだ。ふたりでいろいろ話していると、やれることが広がっていくのだという。久々にうらやましい気がした。シンプルにそういうこともあるのかもしれないと思った。
ひと月ほど前、「ふたり、には閉塞するイメージしかないです」と片意地張ったあたしに「ぼくは広がりがある感じがします。そんなに硬く考える必要はない」といわれてしまった。
そのことを思い出して、あたしはまちがっているのだろうか、と思った。

人生は有限なのだとしたら、自分を生かせる環境や関係性に移行するのは幸せなことだ。自分を中心に考えれば。
でも、それで人を突き落とすようなことをしていいのかと思っている。でも、そうしなくても、徐々にゆるやかに突き落としているのだとしたら、そのことにどんな意味があるのだろう。
魂をわかちあえる人が現れてしまったのです。前世も、後世も、いっしょにいるような気がするのです。
ただそれだけ。充分ではないか。しかし、
それをいうときは、覚悟するべきなのだ。

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