適切なきょり

2007年3月7日恋愛

出先でスリリングな会議が思いのほか早く終了。
同僚のY子とお茶する。唯一、なんでも話してしまう後輩。
「年末のプチ家出から、聞いていなかったですー。最近どーなんですか」と聞く。「えー、続いているんですねー。すごいー。そんなに気が合うと、飽きたりしないんですかぁ？　刺激がないとか、ならないのかなぁ」という。
ないですね。話しても話しても飽き足らない。もっと話したい。でも、話さなくてもいい。
「この先どうなっちゃうんだろう。あたし。まぁゆっくり風に吹かれるわ」
「いいっすねぇ。なんだか。いろんな女の人がいるのはいいです。ほんとうに」
でもときどき苦しいです。こんなあたしでも。

適切なきょり。なにも強いたりはしない。信頼されている。見守られている。人として、おんなとしてだいじにされている。
この先どうしたいのかな。
もう二本のレールはいいです。一本にまとめよう。
そんな日がくるのかな。
とりあえず、いまできることを。次のしたいことへ向かって、がんばろう。