働くおんな

2007年4月10日 お仕事
昨夜なにを思ったか、松○聖子のドキュメンタリー番組?見てしまいました。
仕事しているときの顔って、舞台と違ってシンプルでよかった。逆境のときに「負けるもんかー」っていうCM出るのもいさぎよかった。
解説は「しごとを続けて子育てもして、女性の時代の先端を走ってきました」っていうんだよね。まぁそれもそうなんだろうけど。働く女の人のファンが多いって言うのもなんとなくわかる。でも「家庭をもって」とか陳腐なこと言わないでほしいけど。家庭はいつだって可変的なもの。仕事と同じで降りることも転じることもできるもの、とあたしは思うから。人を孤独にするところじゃあないのかな、家庭って。
けっきょく、しごとも子どもも男もいるっていうのが勝ち組として認められているんだなと思ってしまった。でも、それってほんとに勝ちなんだろか、子どもを産んでよかったなんて、人生終わってみなけりゃあたしには言えないけど。
可変的な家庭を組み替えてみても、やっぱりそのシステムってどうあがいても人が幸せになれるものではないと思う現在。それでも、かろうじて不幸せにならずに済んでいるのは、からだをはって働いて収入を得ているからだ。仕事があってありがとう、と思うのみ。そこがアイドルをかけぬけてきた女性もおなじなのかもしれない、なぞとふと思った。

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