荷物増えていく

2007年4月11日

同僚のY子と飲んでいた。
新年度になって変化激しい職場のあれこれ。でも、希望が持てそうな気がしている。楽観的過ぎるといわれても。
うちの会社はブランチがいくつかあるのだけど、長く働いているとそのあちこちに気心が知れた人がいるので、けっこう情報通だし、人知れずメール流通して助け合えたりもする。

で、Y子が「そろそろ家出しないんですかー」という。「するんじゃないかと思っていた」と。
「うーん。若いときからいつも家出のしたくをするのが好きだったけど。何を持って出るか、いつも考えていたけど。考えるたびに荷物が増えて」といったら笑っていた。

このたび、近所に部屋をもうひとつ借りることにした。
「こうしますから」とこの前家人に話していたら、子どもたちが「ついていくから」という。それで夫も来そうな気配である。いったい何のために借りるんだか。それじゃ、あたしはここに残ろうか。なんだかみんなでジプシーかぞくになりそうな。
あたしはひとりで旅をしたいのですよ。