湯船でゆるり

と書いて、いや気分は「感謝の日」なんだが、と思う。
連日いろいろコメントいただいて、ありがとうございます。

退勤後、忙しい中時間をさいてくれていた旧友の事務所に行く。最近たいへんそうであった同僚といっしょに。本当はそのひとと行くはずであった。
深夜帰宅して、湯船でビールした。ぼーっとする時間は貴重。
友人の語り口を聞いていて、ほっとしたのもあった。大した人なんである。いろんなことを聞こうと思っていたのだけれど、顔を見たら、話していたら、質問などどこかへ飛んで行ってしまった。彼女のやってきたことの話をきいていても、
けっきょくは、なにごとも結果ではなく、プロセスなのだ。
プロセスを楽しめるかどうか。その意味を表現できるかどうか。
だけど、いまはびこっているのは結果の数値だけの成果主義なのだ。
カウンセラーでもある彼女は言った。
「成果主義一辺倒の場では、人はいのちを落としていくのよ」
ゆるゆるとだらだらと、お金がなくても暮らせるような。
そんな暮らしをしたいものだ。

明日こそはお見舞いに行ける。
一般病室に移ったかしら。退院したら、以前と違う行動様式になってくれるといいけど。なんたって、忙しすぎるのだ。でも、まわりで言ってもしかたないから。自分で思わないと、人は変わらないから。