変調ゆえに

ここ3日ぐらい、家でPCにさわる気がしなかった。今までにないことだった。仕事でおびただしいメールが来るので、もういいというのと、プライベートは今までは別だったのに。

先週に引き続き起き上がれなくなってしまい、一日ぐるぐるまわる天井を見ていた。こんなことは人生で経験したことのないことであった。縦になれないってつらいのね。
病院嫌いなのだけれど、大病したその人がしつこく言うので、そして一向によくならないのでさすがに不安になって、ふらふらしながら団地の中のクリニックに行った。

「そういう年齢です。自律神経不調。。。」といわれ、びつくり。「はあ、そうですか」という。クスリをもらう。
「クスリほとんどのまないので、人の二倍はきくので、少なめでお願いします」
何いってるんだか。。。

新鮮なことだった。
あれこれ考えるより前に、イキモノとしてからだが変調する季節にあって、いやなことはいやとストレスに反応しているのかもしれないと思ったら、なんだかおかしい。
ほんとうにやりたいことで苦労をできたら幸せかな。
しかし、まいったなー

こうやってますますあたしは素になっていくのかな。学ばないじんせいだな、と思う。過剰なものにますます耐えられない。
仕事をしていても、人にかかわらざるをえないので、いろんな人のいろんな面に遭遇する。不必要に過剰な表現をしなければならない人、過剰なエネルギーを放出する人に、自分は今耐え難いと思う。なぜその人がそうなるかはわかりそうなものだけど。それはその人が半ば選んでいることだとしても、事実の実態に耐えがたい。
できることならば、淡々と生きて伝えるというふうでありたいものだ。
大きな仕事がちょっとだけ一段落して、ほっとしているのか、くたびれているんだか、お仕事の枠をはみだしてあれこれ考える自分をもてあます。