手を使って何かを一心につくっている人を美しいと思う。
それはおじいちゃんが職人だったからかもしれない。
沖縄バーのカウンターにすわって、四角い氷がアイスピックを握る手によって刻まれて刻々とまーるい球になっていくのを見ているのが幸せ。お兄さんがきれいなだけじゃあないと思う。エロティック。ああ、なんてごちそう。エロスのかけらが口の中でとけていく。それもまた、はかなく美しい。
おじいちゃんがつくっていたものはなくならない。亡くなっても残っている。時間が刻まれているもの。いとしいと思う。
子どもの頃、そばにいてその手がなす仕事をみているのが好きだったな。
その人もまた、つくる人である。彼の手を見ているのが大好きです。手というものはなんとエロティックな生き物、なまものであろうか。
いろんなものをつくり出す手。記録する手。
生きていることはただそれだけで、何かを刻む・刻まれることなのかもしれないね。それがたとえ傷であったとしてさえも。
傷あとの写真ばかりを撮っている写真家がいる。
彼女の語りを雑誌で読んで、感銘を受けた。
多くを望まない。けれども、刻まれる何かを伝えたい。つながりたい。実はよくばり。はっはっは。
それはおじいちゃんが職人だったからかもしれない。
沖縄バーのカウンターにすわって、四角い氷がアイスピックを握る手によって刻まれて刻々とまーるい球になっていくのを見ているのが幸せ。お兄さんがきれいなだけじゃあないと思う。エロティック。ああ、なんてごちそう。エロスのかけらが口の中でとけていく。それもまた、はかなく美しい。
おじいちゃんがつくっていたものはなくならない。亡くなっても残っている。時間が刻まれているもの。いとしいと思う。
子どもの頃、そばにいてその手がなす仕事をみているのが好きだったな。
その人もまた、つくる人である。彼の手を見ているのが大好きです。手というものはなんとエロティックな生き物、なまものであろうか。
いろんなものをつくり出す手。記録する手。
生きていることはただそれだけで、何かを刻む・刻まれることなのかもしれないね。それがたとえ傷であったとしてさえも。
傷あとの写真ばかりを撮っている写真家がいる。
彼女の語りを雑誌で読んで、感銘を受けた。
多くを望まない。けれども、刻まれる何かを伝えたい。つながりたい。実はよくばり。はっはっは。
コメント
その施設をリメイクしてにイロイロなものを作るんだけどね。
芸術センターしかり、日本初のマンガ博物館しかり。
面白いことであるのは理解するけど、社会システムとしてはどうなんだろう。
先々のことまでデザインしてるんだろうか?っていうのが今の疑問。
見においで。