思うこと

朝一番。
10年前にいっしょにしごとした女性Yさん来訪。
あのころは業界入りたてで初々しいひとだったのに、子ども2人生んだとかで、めっきりかあちゃんになっていておどろく。
あれから3つ目の職場だという今の勤め先の営業に来たんだった。情報交換する。
「もう××にいてもしようがないと思って、やめて就活必死で。やっとここに」という。そんなことが何度かあったそう。

うーむ。経営の立場ではなく、家計を背負うでもなく、自由に動けてうらやましいような、フットワークの軽さと思い切りはどこから来るのかな。
私が次に行けない理由はなんだろうと、またしても思う。
いやになることあまたあれど、
しごとがそこそこおもしろかったり、そこそこ自由に出来たり、会いたい人にも出会えたり、しているうちは次にいかないんだ。
どーしよーもなくつまんなかったり、不自由極まりなかったり、
人に会えずに閉塞したり、たたかれたり、ぐあい悪くなったりしたら、思い切れるんだろう。

なんて思っていたら夕方には今度いっしょにお仕事しようと思っている若者とおねえさん来訪。
企画の打合せをしていていろいろ学ぶことのみ多く、はたと考えこむ。
「これをやって獲得目標はなんですか。どうやって人は集めますか。その後につなげる仕掛けはなんですか。どう仕込みます」と次々畳まれる。
そーだな。思った以上に考えねばならないポイントは多し。

そんなコトいう人が最近仕事で組む相手先には多くなっている。
真摯な姿勢はいい。でも、その思考ではなしえないこともある。
それがむつかしい。