志は高く

2007年11月12日 お仕事
職場の内部研修企画を実施し、まあけっこうよい時間になったのでほっとする。
「あったかい気持ちになれました」なんて感想はうれしいです。
だって毎日さつばつとしているんですもの。
「居場所が、、、いまはみんなないですから。つくれればと思ってやってます」なんていう講師の話は貴重なんである。
「職場が居場所なんてゆー人もいるかもしれない、それはちょっとかなりやばいかも」
同感です。

でも、その同感も一様ではなく、感情さえ身分階層に分かれる。
たとえば出来高にかかわらず年齢給で安定した給料もらえる正社員、くびにはならないけどみんなおんなじ給料の準社員、準社員と同じ給料だけど休みが少なく、有期雇用で契約期間しか働けない契約社員、その下にまだ派遣、アルバイト、業務委託、下請けなどなど何階層もあります。
下に行くほどルーティンワークではあるがいまどき責任はそれなりに重い、しかし自分でしごとを設計できないのでもろに組む上の人たちの設計図の有無に翻弄されてしまう。怒りも恨みもあきらめもたまることでしょう。はー。

あたしはいまのところ設計はできる。
でも、年々限界を感じながら、その責任においてやるだけのことをやらなくちゃ、給料に応じた働きで不満が出ないように、でもしごとが面白い人には挑戦してもらえるように、とか考えると
安い給料でもすごく働く人も出てきたりして、いったいこれがいいのか悪いのかわけわかんなくなる。だってポテンシャルも能力も人によってちがう、必要な給料だって能力に関係なく人によってちがう。そういうなかで平等とはありえないー、うー。

あら珍しーくりくつっぽくなってしまったわ。
そーゆーことをいいたかったのではなく、
今日の講師が妄想しているというプロジェクトに入れてほしいと言ってしまった。
同志に会ったような気がちょっとして、うれしかった。
そんな生半可なことではごいっしょできないだろうけど、
「志は高く」
(現実は淡々と)
そういうことだろうと思います。

なんだかわけわかんないかも、ごめんなさい。

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