暗い年の瀬

2007年12月29日
一昨日、W氏主催の忘年会のあと、その人の部屋に行く。
粉末の甘ーくてふしぎな紅茶を飲む。
昨日は仕事納め、、、
今日は仕事にいかなくていいと思ったら頭痛がして、昼までごろごろする。どっと疲れている自分を発見する。

明け方、娘が失踪する夢を見る。それがねえ、設定が急に妹になっていて。妹なんていないのに。二週間もたってから知らされる。目ざめて隣にいたので「あーよかった」という。
「失踪するならママでしょ」といわれる。「あたしはほかに行くとこもないし、お金もないし」だと。ふんふん。
あたしもそう思う。

おへそにチカラ入らない。ちょっとアブナイね。
もう、こんな自分と何年もつきあっているような気がする。

インディーズ映画館にて「厨房で逢いましょう」という恋と料理の作品を見る。つぼにくる。
女のひとの無邪気さはこわい。これと似たことをやっていないという保障はない、と思う。
わかりやすいオトコって最悪と思う。表現することの下手な人が好き。

映画館を出て近くのブックオフに入る。
詩集のコーナーに、むかし元彼にあげた本がきれいなままで並んでいた。そうだ、ここはあのひとの生活圏だ。希少本で、本屋では買えないのに。整理好きな人が最近売ったのかもと思ったら、思い出して背筋が寒くなってしまった。
そこであたしはいとしい本を回収する気持ちで、レジへ直行。バカヤロー。なんだかなー。ビョウキかも。

帰ったら、亡くなったHさんの字で宛名が書かれたニューズレター届いていた。手書きのラベル、ずっと使われるのでしょうか。
大勢のメッセージを目にして、また引き戻される。
あすはお墓まいりにいこうと思う。
さえない年の瀬。
心を休めたいな。

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