ラジオのように

2008年1月2日 恋愛
ラジオのように
本当のことを言うと、30日にお墓参りをして、集まりに出た後、
どうしようか、このまま帰ろうか、でも家に帰って泣くわけにもいかないと思い、迷った末、ええいままよ、ともうふの部屋に行った。お酒やお刺身、モツ煮、チーズなどを買い込んで。。。

「今日は特別な日だったよ」と言った。来年はどんな年にしようと言いながら、やっぱり涙が出てきた。
もうふとHさんは何の関係もない。でも、やっぱりあたしの中では似てるところがある。精神が放浪するところ、あたたかいところ、媚びないところ。だから、もうふが生きていることが奇跡のようでもある。

いくつかのお気に入りの音楽をかけてくれた。
ブリジット・フォンテーヌという歌手の、シャンソンとジャズが合体したといわれる、一世を風靡したというアルバム「ラジオのように」(1970年)を聴かせてくれた。
あたしの趣味だと思ったのかどうか、わからない。趣味は合うのだ。
すてきだった。決然と飄々とうたう女の人はすてきだ。
独白のような、歌のような、風のような声。
こんなアルバムを一枚つくれたら、生きていた甲斐があると思う。

夜半に部屋でCDを聴きながらダンスをした。
がんばるよう。

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