なんにもしないというゼイタク。
だれにも会わずに、ひとりになる時間。
ごろん、うとうと。。。シヤワセ。
そうだな。この一年、毎日大勢の人の中にいたから、疲れたのかもしれない。
時間が、余白があるっていい。
美容院にエステに行く。
女性ボーカルで「レフト・アローン」がかかっていた。引き込まれる。覚醒。
かえりみち。坂を上りながら、だれもいない部屋に、もうふが待っているような幻覚がわいてくる。
ハスの炒め煮でもつくりましょう。
すぱんとした切り口と、ちょっとねばっとするのと、両方すきなんです。
食べてほしい人はそばにいない。でもそういう関係を望んでいるのかな?
カゾクがかえってくる。たぶん。あたしは飲みながら料理をしている。たぶん。
ゆうべの会話の断片を
ふと思い出す。
「今日はしごとだったの?」
「うん。地道に働いてます」
「しごとは地道がだいじだよね。ぼくも若いとき、そう思ったの。こつこつ重ねて、ある日なにかができあがるっていうのがね」
「むかしはゆっくり時間が流れていたよね。こつこつやることが自分の手の中にあったし、これをやればこういうことにつながっていくとか、イメージが持てた。でもいまはほんとうにパズルのピースのようなしごとが多くて。なんのためにって思ったらやれないような」
「そうね。ぼくのしごとも東京でやってる人たちはみんなそんなかんじ。全体をみることができない」
「うちの職場でもね、みんなが早口になっているんだよ。やらなきゃいけないことがあんまりにも多いから。あるとき後輩に、そんなに早口でしゃべったら、電話の向こうの人はわからないよ、って言ったの。そしたら、ああ、気がつきませんでしたって。彼女はもともとおっとりとしゃべる人だったんだよ。
なんだか、かなしいよねえ」
「モダン・タイムスみたいだね」(ふるいです)
こんな話ばかりしませんけれども、コンピュータ導入以前の
しごとは豊かだったという話にひとしきり。。。
なんだか急がせられすぎる。
もうかんべんしてちょーだい。
あたしはあたしの時間を生きたいの。
ひとりになって、そのことを思い出す。
だれにも会わずに、ひとりになる時間。
ごろん、うとうと。。。シヤワセ。
そうだな。この一年、毎日大勢の人の中にいたから、疲れたのかもしれない。
時間が、余白があるっていい。
美容院にエステに行く。
女性ボーカルで「レフト・アローン」がかかっていた。引き込まれる。覚醒。
かえりみち。坂を上りながら、だれもいない部屋に、もうふが待っているような幻覚がわいてくる。
ハスの炒め煮でもつくりましょう。
すぱんとした切り口と、ちょっとねばっとするのと、両方すきなんです。
食べてほしい人はそばにいない。でもそういう関係を望んでいるのかな?
カゾクがかえってくる。たぶん。あたしは飲みながら料理をしている。たぶん。
ゆうべの会話の断片を
ふと思い出す。
「今日はしごとだったの?」
「うん。地道に働いてます」
「しごとは地道がだいじだよね。ぼくも若いとき、そう思ったの。こつこつ重ねて、ある日なにかができあがるっていうのがね」
「むかしはゆっくり時間が流れていたよね。こつこつやることが自分の手の中にあったし、これをやればこういうことにつながっていくとか、イメージが持てた。でもいまはほんとうにパズルのピースのようなしごとが多くて。なんのためにって思ったらやれないような」
「そうね。ぼくのしごとも東京でやってる人たちはみんなそんなかんじ。全体をみることができない」
「うちの職場でもね、みんなが早口になっているんだよ。やらなきゃいけないことがあんまりにも多いから。あるとき後輩に、そんなに早口でしゃべったら、電話の向こうの人はわからないよ、って言ったの。そしたら、ああ、気がつきませんでしたって。彼女はもともとおっとりとしゃべる人だったんだよ。
なんだか、かなしいよねえ」
「モダン・タイムスみたいだね」(ふるいです)
こんな話ばかりしませんけれども、コンピュータ導入以前の
しごとは豊かだったという話にひとしきり。。。
なんだか急がせられすぎる。
もうかんべんしてちょーだい。
あたしはあたしの時間を生きたいの。
ひとりになって、そのことを思い出す。
コメント
でもけっこうたいへんですわ。by 生きずれのおんな。