息継げず

2008年4月12日
昨日、なりゆきで上役と久々にぶつかった。
「しごと多すぎて、みんな具合悪いです。このままでは回らないし、第一サービスになってない。3年前と比べたら2倍ぐらいやっているのでは。溜めの部分がなければ」といったらば
「そんなに増えていない。だいたいあなたはここ2年ぐらいそれをずっと言っている。そういう言い方は不毛」と、この人にいわれるかーと思うぐらい。
そうか、あたしはそんなにずっと言っているという自覚は全然なかったけれども、そうだったのかとおかしくなってしまった。

たとえ業務の総量は1.5倍だったとしても、それを3分の2の人員でやっていたら、1人当たりは2倍よりもっと多くなっているだろう。そういうことだ。でも、うまく計量できるものでもない。
1人あたりのキャパも人によって違うので、
キャパの大きい人が何人もやめていき、新人が入ってきて、それはいい面もあるのだけれど、人に教える業務などもあいまって、事態はもっと重い。
現場から離れている人には、その重さがわからないのだな、と思う。

もちこたえられるかな、と少し前まで思っていたけど、
そんなことを考えることさえばかばかしくなる。

病気の友の志しを継ぐ活動を、みんなで少しずつ力持ち寄ってしようということになって。
あたしは夜中にご案内状作ったり、ちよっと企画にかかわったり忙しい。
うしみつどき、メール読んだり書いたり、泣いたり、してしまう。「○ちゃんの分まで生きてください」などと妹さんからメール。はらはらとこぼれる。

また戻って、リアルでは
今日は気の抜けないしごとのスタート場面だった。
からだの芯に力が入っていないことが、いいんだか悪いんだかわからない。
自分としては入っていてほしいと思うけど、
入らないことがこうして職場で生きながらえているゆえんかもしれない。

はー。
息継ぎが昔から苦手だった。
そんなことに努力するぐらいなら、
溺れてしまいたいほうだ。

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