相談しよう

最近、「ちょっと相談したいんだけど」っていうメールがよく来る。
遠まわしではなく、ほんとに相談したいんだと思う。活動や仕事のことで。
「あなたの言葉は的確だから。あたまの整理ができて、いいよ」とも。
そういわれるとまた乗ってあげたくなる。
根が感情的なにんげんナもので、情緒的な物言いはできるだけ避けたいという思いが、あたしにはある。わりとドライだったりもする。
目的は何か、軸は何か、どう組み立てるのか、人をどう集めるのか、どうやって達成するのか、そんなことばかり、いつのまにか考えるのが習いに。。。
それもかなしいです。役に立たないことにとても意味があることだって世の中にはある。役に立つ人やことばかりでは苦しい。

でも、好きな人の相談役って言うのもどうなんでしょうとは思う。
日曜の夜、相談されに行って、泊まってしまう。
朝方、まったりする。久々に月曜休みであったので、ファミレすなんかに行ってしまう。すいてる。出たら昼下がりであった。秋風の吹くなか、駅まで歩く。
「え、もう帰っちゃうの」といわれる。それはそうです。やることたまっているんですし。。。
｢この角の空き地はネエ、ぼくが子どもの頃から空き地なんだよ」と草ぼうぼうの小さな土地を指して言う。
空き地のようなあたしたちの時間。空間。
空き地はだいじだ。なくてはならない。