退勤しながら、あぼあぼとして いつも逢いたくなる。
昨夜も「行ってもいい?」

明け方に いつもあのひとに起こされる。働いたり、いろんなことをする手が、
伸びてくるから。
あたしは背中に指文字を書く。「すき」

「ねぇ。だれでもいいから、くっつきたいと思うことってある?」
「え? だれでもいいわけはないでしょ」
「冷静になったらそうだけど、さびしくてしかたがないとき」
「ええっ。いつも冷静だから」
「ほんと? あたしはあったよ。やさぐれるとき」
といったら笑った。なんでだぁ。
「こういうとき、男の人は女の人を買うのかなぁと思った。心まで買えたらいいなって。でも、ほんとに心買ったら、めんどうかもね」
ややあって
「8日間でクーリングオフとか・・・」
「ええっ。セミみたい」

あたしって やっぱり変なおんなかな。


そうして、シャワーを浴び、朝帰って、着替えて、出勤して、一日くるくる働いて
また夕方がやってくる。

逢いたい。困りました。
そう言ってしまったら あのひとは「ボクは困らないです」というだろう。
だからいうのはがまんして ここに書く。
困りました。困りました。。。
くるしいです。



あと何年かして、近くに住んだとして、いっしょに生きられるのは
ほんの10年ぐらいかも知れない。
そう思うと、泣きたくなります。
だって、寝ないで仕事やいろんなことを一定の年齢までしてきた人だから、
2年前には死に損なって。
一日でも長生きしてもらいたい。
と、妻でもないのに、妻ではないから 思うのかもしれません。

コメント

蜜桃
2009年10月2日19:40

会っても会っても、また会いたくて困るの、わかります。
きょうは会えているのでしょうか。
会えて、ぎゅーっとできているといいなーと、思ってます。
わたしからも、はぐの念(?)を送ります。ぎゅーっ。

すいれん
2009年10月3日12:30

むぎゅーっ。ありがと。

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