あるまじき

2010年10月5日 恋愛
朝から来客があり、ボスのあくなきエネルギーにあてられて
疲れてしまった。と夕方、席でこぼしていたら上司か゛
「すいちゃんのところにはいろんな人か゛御用達ってかんじで直接くるからさぁ
守ることもなにかすることもできないよ」と笑いながら言った。
うーん。
ソンナふうに思われているのかぁ。
現実のあたしは退勤したら腑抜けのようになって
もうふに会って、かろうじて自分のバランス保っているのですけれど。

今日はめずらしく地元の駅で1時間ぐらい時間をつぶして待っていた。
待ち合わせ場所の交番前に現れた人は冬の毛糸帽子をかむって、マスクをしていた。なんてあやしい。
カフェに入ったら、あたしの好きなイケメンスタッフが
「ご友人ですか」と聞いた。
「えっ、なんだと思いますか」といったけど、こういうのってプロにあるまじきこと
とちょっと思った。
いろんな人が来るでしょう。それはそれは。
なんだっていいことでしょう。

仕事が込んでいるのに
誘ってしまって、悪かったなと思い、地下鉄の改札で別れた。
あたしは両手を上げて、あのひとは映画のスクリーンから消えていくように
片手を大きく上げていた。
そうして地下ホームに消えていった。

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